( 2025.10.27. 更新 )
| ● フラッシュ メモリ と コントローラ ● |
| ● ポイント |
| 1 | 535、 540s などは ( 最 重要 の ) フラッシュ メモリ が 「 他社 」 なので、耐久性 ( = スペック 上 の ではなく、実動 の ) が 激落ち するのは 必然だった |
| ↑ 535 = 2015.5. 発売。 540s = 2016.4. 発売。 |
| 2 | Micron と 共同開発の 発表が 2015.7. だったので、少なくとも 「 2015 年 前半 」 までは 「 非 Micron 」 と 予想される |
| ● フラッシュ メモリ |
| P4600 | intel / Micron : 29F01T2ANCMG2 = TLC・3D |
| P3700 | intel = MLC 非 3D |
| Pro 5400s | 韓 : SK hynix = TLC 非 3D = 2016.11. 発売 |
| Pro 2500 | 韓 : SK hynix : H27QDG8UDA5R-BCC = MLC 非 3D = 2014.7. 発売 |
| Pro 1500 | intel : 29F16B08CCMF2 = MLC 非 3D = 2013.9. 発売 |
| ↑ 実機 でも intel 刻印 を 確認 したが 消耗 スピード が 速すぎる ので、厳密 な intel 純正 ではない 気も してきた |
| ↑ 「 20 nm NAND 」 を 共同 開発 した 「 IM Flash Technologies 」 ( = intel・Micron の 合弁 → のち Micron が 吸収 ) の 血 が 濃い、 とか … ? |
| ↑ Win 7 と Win 10 で 消耗 スピード が 同じ、 独特 の 症状。 異常 に NAND 書き込み 量 が 多すぎる 点 は、 「 535 」 に 似ている。 |
| S4600 | intel / Micron : 29F01T2ANCMG4 = TLC・3D |
| S4510 | intel / Micron : 29F64B2AMCTH2 = TLC・3D |
| S4500 | intel / Micron : 29F32B2ALCMG4 = TLC・3D |
| S3710 | intel : 29F16B08LCMFP = MLC 非 3D = 2015.1. 発売 |
| S3700 | intel : 29F32B08MCMF2 = MLC 非 3D = 2012.11. 発売 |
| S3610 | intel : 29F32B08MCMFP = MLC 非 3D = 2015.2. 発売 |
| S3520 | intel / Micron : 29F64B2AMCMG2 = MLC・3D = 2016.9. 発売 |
| S3510 | intel = MLC 非 3D = 2015.6. 発売 |
| S3500 | intel : 29F32B08MCMF2 = MLC 非 3D = 2013.5. 発売 |
| H10 | −。 QLC・3D + オンボード Optane。 intel 純正 ツール で、 「 RAID 0 動作 」 と 「 単品 ストレージ 動作 」 とを 切り替える。 |
| 7600p | intel / Micron = TLC・3D = NVMe |
| 760p | intel / Micron : 29F04T4AWCTH2 = TLC・3D = NVMe |
| 750 | intel : 29F16B08LCMFS = MLC 非 3D |
| 730 | intel : 29F32B08MCMF2 = MLC 非 3D |
| 710 | intel : 29F16B08CCME2 = MLC 非 3D |
| 665p | intel / Micron = QLC・3D |
| 660p | intel = QLC・3D 開始 = 2018.9. 発売 |
| 600p | intel / Micron : 29F64B2AMCMG2 = TLC・3D |
| 545s | intel / Micron : 29F01T2ANCTH2 = TLC・3D = 2017.8. 発売 |
| 540s | 韓 : SK hynix = TLC 非 3D = 2016.4. 発売 |
| 535 | 韓 : SK hynix = MLC 非 3D = 2015.5. 発売 |
| 530 | intel : 29F16B08CCMF2 = MLC 非 3D = 2013.7. 発売 |
| 525 | intel : SSDMCEAC120B301 = MLC 非 3D |
| 520 | intel : 29F16B08CCME2 = MLC 非 3D |
| 510 | intel : 29F16B08JAMDD = MLC 非 3D |
| ↑ コントローラ が ( 例外的な ) Marvell。 コントローラ 欄 を 参照。 |
| 335 | intel : 29F16B08CCMF2 = MLC 非 3D |
| ↑ 20 nm NAND スタート = 実 使用 で、消耗 スピード が 速い |
| ↑ 3XX が 5XX ( = 同時期 の 上位 機種 ) よりも、 耐久性 が 落ちるのは 必然 としても |
| ↑ 535 や Pro 1500 と 違い、 NAND 書き込み が 少なくても 消耗 指数 が 増えていく |
| 330 | intel : 29F16B08CCMF2 = MLC 非 3D |
| 320 | intel : 29F16B08CCMEI = MLC 非 3D |
| X25-M | intel : 29F16B08JAMD1 = MLC 非 3D = 2009.7. 発売 |
| X25-E | intel : 29F16G08CANC1 = SLC 非 3D = 2009.2. 発売 |
| ● コントローラ |
| P4600 | − |
| P3700 | intel : CH29AE41AB0 |
| Pro 5400s | 台 : Silicon Motion : SM2258 |
| Pro 2500 | 米 : SandForce : SF-2281 |
| ↑ 刻印 = intel : BF29AS41BB0 |
| Pro 1500 | 米 : SandForce : SF-2281 |
| S4600 | intel / Micron : EAU31527 SLM5C |
| S4510 | − |
| S4500 | intel / Micron : EAU25D72 SLM5B |
| S3710 | intel : PC29AS21CB0 |
| S3700 | intel : PC29AS21CA0 |
| S3610 | intel : PC29AS21CB0 |
| S3520 | intel : PC29AS21CB0 |
| S3510 | − |
| S3500 | intel : PC29AS21CA0 |
| H10 | 台 : Silicon Motion |
| 7600p | 台 : Silicon Motion |
| 760p | 台 : Silicon Motion : SM2262 |
| 750 | intel : CH29AE41AB0 |
| 730 | intel : PC29AS21CA0 |
| 710 | intel : PC29AS21BA0 |
| 665p | 台 : Silicon Motion : SM2263EN |
| 660p | 台 : Silicon Motion |
| 600p | 台 : Silicon Motion : SM2260 |
| 545s | 台 : Silicon Motion : SM2259 |
| 韓 : SK Hynix : H5TC4G63CFR = メモリ ? |
| 540s | 台 : Silicon Motion : SM2258G |
| 535 | 米 : SandForce : SF-2281 |
| 530 | 米 : SandForce : SF-2281 |
| ↑ 刻印 = intel : BF29AS41BB0 |
| 525 | 米 : SandForce : SF-2281 |
| 520 | 米 : SandForce : SF-2281 |
| 510 | 米 : Marvell : 88SS9174-BKK2 |
| ↑ 納品例が なく、( 実動の ) 耐久性が 未知数 |
| ↑ 「 Marvell = ファブレス メーカ 」 なのも、気になる |
| 335 | 米 : SandForce : SF-2281 |
| 330 | 米 : SandForce : SF-2281 |
| 320 | intel : PC29AS21BA0 |
| X25-M | intel : PC29AS21BA0 |
| X25-E | intel : PC29AS21AA0 |
| ● 個別 の 事例 ● |
| ● DC S3500 = MLC 非 3D |
| 1 | 480 G を 富士通 : A574/H の 純正リカバリ ( = Win 7 64bit SP1 ) したら、初回の OS起動時に 0x00 0000 1E → ループ |
| 2 | S3500 から 545s : 512 G に dd クローンしたら、正常起動 |
| 3 | その後、545s → S3500 に 通常コピー したら、正常動作 |
| ● DC S3520 = MLC・3D |
| 1 | 1.2 T が NEC : LL750/S ( = PC-LL750SSR-KS = 8 ノート ) のUEFIで ( 初回から ) 認識せず |
| ↑ ケーズデンキ モデル … ? |
| 2 | その 1.2 T : SSDを 別筐体に入れると、正常認識する |
| ↑ 例 1 = NEC : LM550/J ( = PC-LM550JS6R = 8 ノート ) |
| ↑ 例 2 = NEC : LM750/L ( = PC-LM750LS6W = 8 ノート ) |
| ↑ 例 3 = 東芝 : D712/V3GG ( = 8 一体 ) = OSを 乗せて、正常動作も 確認 |
| 3 | 問題の筐体は、545s = TLC・3D : 1Tなら認識するので、そちらに交換して 対応 |
| 4 | ( 現場で時間がないので 切り分けはせず ) |
| ↑ 原因は 容量 だったのか、機種同士の 相性 だったのか … |
| ● DC S3610 = MLC 非 3D |
| 1 | 200 G が NEC : LL550/TG5KS ( = PC-LL550TG5KS = Vista ノート ) で、BIOS 認識 せず |
| 2 | その筐体は 520 = MLC 非 3D : 240 G なら 認識するので、そちらで 対応 |
| 3 | S3520 といい、DC シリーズは 「 古 筐体 + 安 筐体 」 には 未対応な 気がしてきた |
| ↑ 「 SATA の 規格 」 が 合わない とか … ? |
| ● X25-M = MLC 非 3D |
| 1 | 2009.7. 発売 |
| 2 | 2012.4. 発売 の 「 330 = MLC 非 3D 」 に 比べると、明らかに 書き込みが 遅い |
| ↑ Ubuntu 18.04 で、ゼロフィル ( bs=1024k ) の 進行速度を 見ると |
| ↑ ハズレ 個体 … ?。 新品開封までに 12 年以上 が 経過したので 劣化した … ? |
| ↑ あるいは、発売時点 では ( まだ SLC も 普通に 流通していて )、MLC を 速くする 工夫が されていなかった … ? |
| そういえば、2009.5. ( = まだ SSD が 珍しかったころ ) 別メーカ の SSD ( = フラッシュメモリ は intel ではない ) を 試したら、SLC は 非常に 快適だったが、MLC は HDD よりも 遅かった |
| ↑ その 数年後に intel 純正 MLC ( = X25-M より 後の 機種 ) を 試したら、SLC との 差を 感じさせないほど 速くて びっくりした |
| ● H10 → 他社 M.2 ● |
| ● 作業 前 の 予想 |
| 1 | H10 は M.2 QLC の 基板 上 に、 Optane メモリ が オンボード |
| intel 純正 ツール の 管理 で、 「 RAID 0 動作 」 と 「 別々 ストレージ 動作 」 とを 切り替える |
| 2 | ↓ 純正 ツール ・ ドライバ は 種類 が たくさん あって、 違いが よくわからない |
| MSM = Matrix Storage Manager |
| RST = Rapid Storage Technology |
| SRT = Smart Response Technology |
| Optane メモリー および ストレージ 管理 |
| 3 | オンボード ではない 単品 Optane の 場合 は、 UEFI 側 の 設定 も 必須 |
| 逆 に H10 は あくまで PCIe M.2 なので、 「 UEFI 側 の 設定 は 不要 」 と 予想 される |
| 4 | 他社 M.2 に クローン する さいは、 ツール の 設定 画面 から 「 RAID 動作 無効 」 に 切り替える だけで いいのでは … ? |
| ● 現場 例 |
| 1 | KS 畳店 様 : YT 町 |
| 2 | HP Pavilion Aii-in-One 27-d0xxx |
| Win 11 Pro |
| 3 | ↓ 以下 の M.2 に 「 dd クローン UEFI + HD 革命 7 の ディスク コピー 」 したが、 エラー で 起動 不可 |
| WD : BLACK SN770 : 500 G |
| KIOXIA : WG4HZNV1T000200 : 1 T |
| ↑ 黒 背景 に 「 Stop code : INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE ( 0x7B ) 」 |
| ↑ 青 背景 に 「 エラー コード : 0xc0000225 」 |
| 4 | ↓ 以下 の M.2 に ( 同じ 手順 で ) dd クローン UEFI したら、 普通 に 起動 できた |
| intel : 760p : 1 T |
| 5 | ↓ ダメ M.2 は、 UEFI 画面 で 以下 を 変更 しても 変化 なし ( = 関係 なかった ) |
| タブ [ セキュリティ ] の、 項目 [ Intel Software Guard Extensions ( SGX ) ] を 「 有効 」 から 「 無効 」 に |
| タブ [ 構成 ] の、 項目 [ シリアル ATA エミュレーション ] を 「 RAID 」 から 「 AHCI 」 に |
| タブ [ ブート オプション ] の、 項目 [ 安全 な ブート ] を 「 有効 」 から 「 無効 」 に |
| 6 | intel PCIe M.2 同士 が 相性 いいのは わかるとしても、 WD と KIOXIA が 起動 不能 な 原因 は 何 か … ? |
| 納期 が 押していたので、 それ 以上 切り分け せず |