PC>障害例>起動時、終了時>黒画面にマウス・ポインタとクルクルがあるだけで、進まない>
(2020.4.25.更新)
| ● 現場 ● | |
|---|---|
| 1 | YR防水様:BD市 |
| ● 環境 ● | |
| 1 | 10 Home 64bit |
| 2 | NEC:PC-DA370GAW |
| ● 症状 ● | |
| 1 | 黒画面上で、マウス・ポインタは動く |
| 2 | マウス・ポインタのすぐ近くにあるクルクルは、不定期に点滅する |
| ● 処置 ● | |
| 1 | 原本HDDを、Regene |
| ↑なんと、ヒットなし | |
| 2 | (intel製)SSDに、ddクローン |
| ↑(クローンが完了した)SSDを、原本筐体に入れたが、同じ症状だった | |
| 3 | MediaCreationTool1909.exeで、ブータブルUSBを作成 |
| 4 | USB起動して、chkdsk /f /r |
| 続けて、システムの復元をして、復旧 | |
| ● 備考 ● | |
| 1 | 最初は、(かなり以前に作成した)、Windows 10の光学ディスクで起動した |
| ↑その古いWindows 10では、システムの復元がエラー終了した | |
| ↑3つあった復元ポイント、全部で | |
| ↑chkdskはできたが | |
| 2 | (システムの復元が成功した)、USBブートでも、スタートアップの修復は、不可だった |
| 3 | ↓古いWindows 10では、以下がすべてエラー終了 |
| [1]. スタートアップの修復 | |
| [2]. システムの復元 | |
| [3]. 初期状態に戻す | |
| ↑また、(USBブート時には出ない)、選択肢[以前のビルドに戻す]があり、これは「バージョンの古い、Windows 10に戻す」という意味だったようだ | |
| ↑最初は、「ん…?。 このPC、Win 8からのアップものなのか…?」と、思ったが | |
| ● 過程 (容量削減) ● | |
|---|---|
| 1 | 原本HDDが1TBなので、(intel製)SSDに交換すると、高額になってしまう |
| ↑とりあえず修理見積を、「1TBで、高額 + 完全復旧」と、「256Gで、安価 + 電子認証は、全部やり直し」との、二択で出した | |
| ↓ユーザが検討の間に、容量削減を研究 | |
| 2 | 末に、システム・パーティションがあって、それがネック |
| ↑Win 8 + Win 10の、あるあるだが | |
| ↑電子認証の利用がなければ、HD革命で縮小クローンすればいいが、電子認証の利用(= 現場では銀行業務)があるので、縮小クローンが使えない | |
| ↑縮小クローンは、電子認証データが壊れるし、(Vista以降は)、システムの復元も壊れる | |
| 3 | HD革命 Partition EX2をインストしたが、末のシステム・パーティションは、移動できない |
| ↑アンインストした | |
| 4 | 復旧したSSD:1TBで、compmgmt.mscからパーティションを縮小したら、256Gに収まるまでに縮小できた |
| その状態で、1TBから256Gに、ddクローン | |
| (どうせOS起動しないだろうから)、256Gの起動は試さず、すぐにUSBブート | |
| スタートアップの修復をしたら、OS起動できた | |
| 5 | ただし、compmgmt.mscで見ると、各パーティションの容量が、1TB時のままなので、異常 |
| 別のWin 8.1に外づけしたら、1回目はexplorerがフリーズ | |
| 2回目は、普通に中身が見えて、各パーティションの容量も正常表示 | |
| 6 | 256Gを原本筐体に戻したら、OS起動し、また、compmgmt.mscで、パーティションの容量も正常 |
| ただし、末のシステム・パーティションとの間を埋めるため、パーティションの拡張をしたら、エラー終了 | |
| ↑つまり、「いちおうOS起動したが、時限爆弾を抱えた状態」、のようだ | |
| ↑これが、7か8なら、10に上げてOS修復する手も使えるが、すでに10だとその手も利かない | |
| 7 | そのうち、「1TB:SSDで、予算OK」の連絡が来たので、容量削減は打ち切り |